口腔外科

肥後歯科口腔外科クリニックの口腔外科治療

そもそも口腔外科とは?

そもそも口腔外科とは?

口腔外科とは、虫歯や歯周病といった一般歯科が対応する病気だけではなく、口の中の炎症や親知らずの抜歯などお口の周囲に生じるさまざまな異常や外傷の治療を行う診療科です。

こんな病気は口腔外科へ

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

親知らずは、永久歯の中でも一番遅い時期に生えてくる大臼歯です。一般的には20歳前後に萌出するため、生えてくるためのスペースが足りず、半分埋まっていることも珍しくありません。

親知らずに関するお悩みがある方は、ぜひ当院までご相談ください。抜歯本数3000本以上の実績を持つ口腔外科専門医が、あなたの親知らずを精密に診断し、適切な処置を施します。

外傷

外傷

小さなお子さまは、元気に遊んでいる時に転倒したり、部活動などのスポーツの最中にボールが顔に当たったりと、ケガをする機会があります。その際、歯や唇、お口の粘膜などに外傷を負った場合は、すぐに当院へお問い合わせ下さい。歯の破折や粘膜の裂傷などに対して、適切な処置を施します。

※歯が脱落した場合は、乾燥させず牛乳や保存液に浸してお持ちください。

顎関節症

顎関節症とは、顎の関節が「カクカク」と鳴ったり、その周囲の筋肉に痛みを感じたりする病気です。また、開口障害(かいこうしょうがい)や閉口障害(へいこうしょうがい)といった、お口の開け閉め自体が困難となることもあります。

顎関節症

顎関節症の根本的な原因は、噛み合わせの異常や噛む時の癖、歯ぎしりなどのブラキシズムなどが挙げられますが、共通しているのは顎関節やその周囲の筋肉への過剰な負担です。当院の口腔外科では、そうした顎への負担を軽くするための治療法をご提案いたします。

口を閉じることができなくなった場合の応急処置などにも対応しておりますので、お困りの際は当院までお問い合わせください。

粘液貯留嚢胞(ねんえきちょりゅうのうほう)

粘液貯留嚢胞(ねんえきちょりゅうのうほう)

粘液貯留嚢胞とは、唾液を分泌するための唾液腺(だえきせん)が損傷されることで発生する「できもの」です。

そのため、下唇や舌の先など、唾液が活発に分泌され、なおかつ誤って噛んでしまうことが多い部位に発生しやすい傾向にあります。繰り返し発生するのも粘液貯留嚢胞の特徴です。
一般的には、自然に治ることが少ないため摘出が必要となります。

粘膜の異変

お口の粘膜に何らかの異変が認められたら、当院までお問い合わせください。口内炎のような粘膜病変は、繰り返し発生するだけではなく、痛みで食事をとりにくくなることも珍しくありません。

粘膜の異変

口内炎は、ストレスや疲れがたまっていると免疫力が低下し、口内炎が発生しやすくなりますが、1週間程度で治るのが一般的です。1週間以上経っても治らなかったり、頻繁に再発したりする場合は、背景に別の病気があるかもしれません。

口腔がん検診のご案内

口腔がん検診のご案内

当院では、京都府の開業医で唯一「がん治療認定医」の資格を持った歯科医が診療にあたります。

がん治療に関する知識や経験、実績がなければ取得できない資格となっておりますので、口腔がんの審査・診断も安心してお任せください。

また、国からは「労災保険指定医療機関」として認められており、労災保険の対象となる治療にも対応しております。